
株式投資の醍醐味といえば、やっぱり「株主優待」と「配当金」ですよね。今回は、数万円という少額から投資できて、優待と配当のバランスが良い**ストライダーズ(9816)**をピックアップしました。
「どんな優待がもらえるの?」「業績は大丈夫?」といった気になる疑問を、分かりやすく解説していきます!
ストライダーズ(9816)ってどんな会社?
ストライダーズは、1965年設立の東証スタンダード上場企業です。主に以下の3つの事業を柱として展開しています。
- 不動産事業: 賃貸マンションの管理や売買
- ホテル事業: 成田空港周辺(成田ゲートウェイホテル)や倉敷市美観地区(倉敷ロイヤルアートホテル)でのホテル運営
- 海外事業: インドネシアでの広告代理事業や、スリランカでの投資展開
多角的なビジネスを行っており、不動産とホテルという実体経済に根ざした事業をベースに、海外展開で成長を狙っているのが特徴です。

大注目!ストライダーズの株主優待の詳細
ストライダーズの最大の魅力は、なんといっても少額から手厚くもらえる株主優待です。年に2回もらえるのも嬉しいポイントですね。
- 権利確定月: 毎年3月末・9月末(年2回)
- 優待内容: 1. ECサイト「北陸マルシェ」および自社グループホテルで使える割引利用クーポン券2. 賃貸マンション・賃貸アパートの仲介手数料割引サービス(30〜100%割引)
保有株数に応じた割引クーポンの金額(1回あたり)は以下の通りです。
| 保有株数 | クーポン金額(1回分) | 年間合計 |
| 100株以上 | 1,000円分 | 2,000円分 |
| 500株以上 | 2,000円分 | 4,000円分 |
| 1,000株以上 | 3,000円分 | 6,000円分 |
| 10,000株以上 | 5,000円分 | 10,000円分 |
【優待利回りはどれくらい?】
直近の株価を約303円(2026年2月上旬時点)とした場合、100株購入に必要な資金は約30,300円です。
年間2,000円分の優待がもらえるため、**優待利回りだけでも約6.6%**という驚異的な数字になります!旅行好きの方や、ECサイトで特産品などを楽しみたい方には非常に魅力的です。
配当金と業績見通し(2026年3月期)
優待だけでなく、しっかり配当金が出ている点も見逃せません。
- 1株あたり配当金(予想): 5.00円(期末一括)
- 配当利回り(予想): 約1.65%
優待利回りと配当利回りを合わせると、総合利回りは約8.25%(100株保有時)にも達します。
【業績見通しは?】
2026年3月期の通期連結業績予想(会社発表)は非常に好調です。
- 売上高: 82億円(前期比 5.3%増)
- 営業利益: 1.7億円(前期比 257.0%増)
- 当期純利益: 1億円(前期比 129.9%増)
不動産やホテル事業の回復・好調が牽引し、大幅な増益を見込んでいます。第3四半期までの進捗も良く、業績の裏付けがある中での高利回りと言えます。
投資する上での注意点・リスク
魅力たっぷりのストライダーズですが、株式投資である以上リスクも存在します。以下の点には十分注意してください。
- 優待内容の変更・廃止リスク:過去(2020年頃)に、配当(復配)に資金を回すために優待内容を一部改悪・変更した歴史があります。企業の方針次第で「優待廃止・減悪」が起こる可能性があることは、常に頭の片隅に置いておく必要があります。
- 株価の変動リスク(小型株の特性):時価総額が比較的小さな銘柄(小型株)であるため、少額の資金流入・流出で株価が大きく上下に動きやすい傾向があります。長期保有目的であれば日々の値動きに一喜一憂しないメンタルが大切です。
- クーポンの使い道が限定的:優待でもらえるクーポンは「自社グループのホテル」または「特定のECサイト(北陸マルシェ)」に限られます。現金やQUOカードのような汎用性はないため、実際に自分が使い切れる内容かどうかを事前に確認しておきましょう。
いかがでしたでしょうか?ストライダーズ(9816)は、少額から投資を始めたい方や、ホテル宿泊・お取り寄せがお好きな方にとって、非常に面白みのある銘柄です。リスクをしっかり理解した上で、ポートフォリオの一部に検討してみてはいかがでしょうか。