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はじめに:旅行好き必見!サンフロンティア不動産(8934)の魅力とは?
株式投資の楽しみといえば、定期的に振り込まれる「配当金」と、生活を豊かにしてくれる「株主優待」ですよね。その両方を高いレベルで満たしてくれる銘柄として、現在じわじわと注目を集めているのが**「サンフロンティア不動産」**です。
同社は、東京都心の古いオフィスビルを買い取って最新の設備にリニューアル(バリューアップ)して販売・賃貸する不動産事業と、「日和(ひより)ホテル」や「たびのホテル」などのホテル・観光事業を柱としています。
業績絶好調による「連続増配」と、全国の素敵なホテルに安く泊まれる「割引優待券」の組み合わせは、インカムゲイン(配当)と優待生活を満喫したい投資家にとって、まさに理想的なポートフォリオの候補となります。
サンフロンティア不動産の株主優待:区分や権利確定月、優待利回りは?
サンフロンティア不動産の株主優待は、同社グループが運営する全国のホテル(日和ホテル、たびのホテル、スプリングサニーホテル、高級リゾートのオリエンタルヒルズ沖縄など)の宿泊や飲食に使える**「優待割引券」**です。
2026年3月期からは利用できる対象ホテルがさらに3施設追加され、計23ホテルに拡充されるなど、優待制度の魅力がますます高まっています。
- 権利確定月:3月末(年1回)
- 優待内容と株数の区分:
| 保有株数 | 優待割引券の金額 | (参考)長期保有特典(3年以上継続保有)※ |
| 100株以上〜300株未満 | 1,000円分(1,000円券×1枚) | なし |
| 300株以上〜500株未満 | 5,000円分(5,000円券×1枚) | なし |
| 500株以上〜1,000株未満 | 10,000円分(5,000円券×2枚) | 20,000円分(5,000円券×4枚)に倍増! |
| 1,000株以上 | 20,000円分(5,000円券×4枚) | 40,000円分(5,000円券×8枚)に倍増! |
※3年以上継続保有の特典は、株主名簿に同一株主番号で連続7回以上(3月末と9月末)記載されることが条件です。
【優待利回りのシミュレーション】
現在の株価を2,500円前後と仮定した場合の優待利回りは以下のようになります。
- 100株保有時:約0.4%
- 300株保有時:約0.66%
- 500株保有時(3年未満):約0.8%
- 500株保有時(3年以上):約1.6%
100株でも優待はもらえますが、効率よく割引券をもらうなら**「300株」または、長期保有で優待が2倍になる「500株」**を目標に保有するのが非常におすすめです。

連続増配中!配当利回りと今後の予想
サンフロンティア不動産は、株主への利益還元に非常に積極的な企業であり、実質的な**「連続増配銘柄」**として高配当投資家からも高く評価されています。
- 2025年3月期の配当実績(見込み):1株あたり66円
- 2026年3月期の配当予想:1株あたり76円(前期比+10円の増配!)
株価が2,500円前後の場合、**配当利回りは約3.0%**となります。
もし500株を3年以上保有した場合、配当利回り(約3.0%)+ 優待利回り(約1.6%)を合わせると、総合利回りは4.5%を超える水準に達します。不動産のキャピタルゲイン(値上がり益)を狙いつつ、これだけのインカムと優待がもらえるのは大きな魅力です。
なぜ好調?サンフロンティア不動産の業績見通し
同社の業績は現在、目覚ましい成長を遂げています。その理由は主に2つの事業の好調にあります。
- 主力の「不動産再生事業(リプランニング)」が絶好調東京都心の「中小型オフィスビル」に特化して古いビルを買い取り、現代のニーズに合ったデザインや設備(セットアップオフィスなど)に改装して価値を高める事業が非常に好調です。都心のオフィス需要は底堅く、高い利益率を叩き出しています。
- インバウンド需要の爆発による「ホテル事業」の黒字化・成長コロナ禍で苦戦していたホテル事業が、訪日外国人(インバウンド)の増加や国内旅行需要の回復により大復活を遂げています。客室単価も上昇しており、会社の新たな収益の柱として力強く成長しています。
オフィスとホテルの両輪がガッチリ噛み合っているため、今後の業績見通しも非常に明るいと言えます。
投資する前に知っておくべき「注意点・リスク」
魅力がいっぱいのサンフロンティア不動産ですが、投資する前に以下の点には注意しておきましょう。
- 「金利上昇」による不動産セクターへの逆風リスク日銀(日本銀行)の政策変更により国内の金利が上昇する局面にあります。一般的に、金利が上がると不動産会社は資金調達のコスト(借入金利)が上がり、また不動産を買う投資家の意欲も減退しやすくなるため、不動産株全体が売られやすくなる傾向(ボラティリティの高さ)があります。
- ホテル事業は外部要因の影響を受けやすいインバウンドで絶好調なホテル事業ですが、過去のパンデミックや自然災害、世界的な景気後退など、外部環境の変化によって需要が急減するリスクは常にゼロではありません。
まとめ:高配当と優待のダブル取りが狙える優良銘柄
サンフロンティア不動産(8934)の魅力についてまとめます。
- 東京都心のオフィス再生とホテル事業の「両輪」で業績絶好調
- 2026年3月期は1株76円の予想。力強い「連続増配」が魅力(配当利回り約3%)
- 優待は全国のホテルで使える割引券。500株の「3年長期保有」で利回りが跳ね上がる!
金利動向などのマクロ経済には注意が必要ですが、「自社サービスの割引優待」と「高い配当」を両立している素晴らしい銘柄です。旅行やホテルステイが好きな方は、ぜひご自身のポートフォリオへの組み入れを検討してみてはいかがでしょうか?