
こんにちは!今回は、国内最大手の産業廃棄物処理・リサイクル企業である**TREホールディングス(証券コード:9247)**の株式投資の魅力について、たっぷり解説していきます。
同社は「タケエイ」と「リバーホールディングス」が経営統合して誕生した、環境・リサイクル分野のリーディングカンパニーです。実は2026年2月中旬の第3四半期決算発表と同時に、**「株主優待の新設」「業績の上方修正」**などポジティブなニュースを立て続けに発表し、投資家からの注目度が一気に高まっています。その詳細を分かりやすく紐解いていきましょう!
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ついに新設!石川県産ブランド米がもらえる株主優待の詳細
今回の大きなトピックの一つが、株主優待制度の新設です。地域の農業振興や能登半島の復興支援への貢献も兼ねた、同社らしい内容となっています。
- 優待内容: 石川県のブランド米「ひゃくまん穀」10kg
- 権利確定月: 毎年9月末
- 対象となる株数: 1,000株以上(10単元)
- 継続保有条件: 1年以上の継続保有が必要
「ひゃくまん穀」は一粒が大きく、冷めても美味しいと評判の高級ブランド米です。10kgというボリュームは、ご家庭でお米をよく消費する方にとって非常に嬉しいポイントですね。 さらに、これに加えて同社が協賛するスポーツチーム(ラグビー、バスケ、ハンドボールなど)の「選手サイン入りユニフォーム」が当たる特別抽選キャンペーンも予定されています。
【優待利回りと投資目安】 株価が約1,770円前後(2026年2月中旬時点)で推移しているため、1,000株取得するための最低投資金額は約177万円となります。お米10kgの価値を5,000円〜6,000円相当とした場合、優待利回り自体は約0.3%程度と控えめですが、後述する高水準な配当金と合わせることで魅力的なインカムゲインとなります。

連続増配中!安定して狙える高配当の魅力
TREホールディングスは、株主還元(配当)にも非常に積極的な企業です。毎年のように着実な増配を実施しています。
- 2024年3月期(実績): 40円
- 2025年3月期(実績): 45円
- 2026年3月期(予想): 50円
現在の株価水準(約1,770円)で計算すると、**予想配当利回りは約2.8%**となります。配当性向(利益のうちどれだけを配当に回すかの割合)にはまだ余裕があり、安定した事業基盤に裏打ちされた継続的な配当収入が期待できるのが強みです。
絶好調の業績見通し!上方修正も飛び出したリサイクル最大手の実力
優待や配当を支える「本業の儲け」も非常に好調です。2026年2月13日に発表された2026年3月期 第3四半期(4〜12月)決算では、素晴らしい数字が並びました。
- 第3四半期累計 経常利益: 185億3,600万円(前年同期比 +21.5%増)
この好業績を受けて、会社側は通期の業績予想を上方修正しました。当初183億円と予想していた通期の経常利益を205億円へと大きく引き上げています。 廃棄物の処理需要が底堅く推移していることに加え、グループシナジーを活かした効率化、さらには資源リサイクルにおける高度な処理技術の導入などが利益を力強く押し上げています。サーキュラーエコノミー(循環型経済)への社会的な関心の高まりも、同社にとっては強力な追い風となっています。
投資する前に押さえておきたい注意点(リスク)
魅力がたっぷり詰まった銘柄ですが、投資の際には以下の点に注意しておきましょう。
- 優待獲得へのハードルがやや高め 優待をもらうためには「100株」ではなく**「1,000株以上」かつ「1年以上の継続保有」**が必要です。まとまった資金(約170万〜180万円)が長期間拘束される点には資金管理上の注意が必要です。
- 資源相場(市況)の変動リスク リサイクル事業を中核としているため、鉄スクラップや非鉄金属などの「資源買取・売却相場」の変動が業績に影響を与える傾向があります。金属価格が世界的に下落する局面では、利益が圧迫される可能性があります。
- 積極的な設備投資に伴う負担 環境プラントやリサイクル設備の高度化に向け、同社は巨額の設備投資(M&A含む)を継続して行っています。これにより有利子負債や減価償却費が増加しているため、財務バランスや投資回収の進捗は定期的にチェックする必要があります。