優待廃止

【優待廃止へ!?】ザ・パック(3950)の最後の株主優待と、今後の「高配当化」の魅力・業績見通しを徹底解説!

当ページのリンクには広告が含まれています

はじめに:デパートやお店でよく見る紙袋、実は「ザ・パック」かも?

買い物をした時にもらう綺麗な紙袋や、お菓子のパッケージ。普段何気なく使っているこれらの包装資材で、国内トップクラスのシェアを誇る総合パッケージメーカーが**「ザ・パック(3950)」**です。

同社は長年、クオカードや図書カードがもらえる人気の株主優待銘柄として多くの個人投資家に愛されてきました。しかし、**2026年2月に発表された「ある方針転換」**により、現在その投資妙味が大きく変化しようとしています。

今回は、ザ・パックの最新の業績見通しや配当金、そして今後の株主還元について詳しく解説します。

株主優待の内容

QUOカード(クオカード)
図書カード

持ち株数6月12月
100株図書カード
500円分
QUOカード
1,000円分

6月末に1株→3株の株式分割がおこなわれます
分割後も100株で優待が貰えます。
拡充嬉しいね。

まくちゃん

【超重要】2026年2月発表の「株主優待廃止」について

まず、投資を検討する上で絶対に知っておかなければならない最新ニュースがあります。 ザ・パックは2026年2月13日、**「2026年12月末の基準日をもって、株主優待制度を廃止する」**と発表しました。

つまり、**今年(2026年)がザ・パックの優待をもらえる「最後のチャンス」となります。 これを聞いて「優待がなくなるなら買う価値はないのでは…?」と思うかもしれませんが、実はそうではありません。会社側は優待を廃止する代わりに、「配当金による直接的な利益還元へ集約する」**と明言しており、今後はより強力な「高配当株」として進化していくことが期待されています。

最後のチャンス!ザ・パックの株主優待の内容と利回り

廃止されるとはいえ、2026年中の権利確定分については従来通り優待を受け取ることができます。

  • 権利確定月:6月末・12月末(※2026年で最後)
  • 優待獲得の最低株数:100株以上

【もらえる優待品(100株保有時)】 | 権利確定月 | 優待内容 | 贈呈時期 | | :--- | :--- | :--- | | 6月末 | 図書カードNEXT(500円分) | 9月上旬 | | 12月末 | オリジナルQUOカード(1,000円分) | 翌年4月上旬 |

現在の株価(約1,300円台)で計算すると、年間1,500円分の金券がもらえるため、優待利回りは約1.1%前後となります。

週末、子どもたちの部活や塾の送迎で車内で待機する時間って結構長いですよね。そんな時、コンビニでサクッとコーヒーやお菓子を買うのに、この優待のQUOカードは本当に重宝します。今年が最後になるのは少し寂しいですが、しっかり最後の恩恵を受け取っておきたいところです。

業績絶好調!配当金推移と今後の見通し

優待廃止のショックを和らげてくれるのが、絶好調な業績と右肩上がりの「配当金」です。

環境意識の高まりによる「脱プラスチック」の流れは、紙製パッケージを主力とする同社にとって強烈な追い風となっています。さらにEC(ネット通販)向けの段ボール需要も底堅く、売上高は6期連続の増収を見込むなど、本業の儲けは極めて順調です。

【1株あたりの年間配当金の推移】

  • 2023年12月期:30.0円
  • 2024年12月期:39.3円(※株式分割調整後)
  • 2025年12月期:41.3円(※株式分割調整後)
  • 2026年12月期(予想):42.0円

配当利回りは**約3.1%〜3.2%**と、十分に高配当と呼べる水準です。今後は優待にかかっていたコストが配当に回ってくるため、さらなる「連続増配」への期待が市場でも高まっています。

投資する前に知っておきたい「注意点」

ザ・パックに投資する際の注意点・リスクは以下の2点です。

  1. 株主優待の廃止による短期的な売り圧力 優待廃止のニュースが出た直後は、「優待目的」で保有していた個人投資家が株を手放すため、株価が一時的に下落(ボラティリティの上昇)しやすくなります。逆に言えば、配当狙いの投資家にとっては「安く拾うチャンス」にもなります。
  2. 原材料価格の変動 紙の原料となるパルプ価格の高騰や物流費の上昇は、利益を圧迫する要因になります。会社がこれをしっかり商品価格に転嫁(値上げ)できているかを、四半期決算でチェックする必要があります。

まとめ:優待廃止はネガティブではなく「高配当株」への進化!

ザ・パック(3950)の投資のポイントをまとめます。

  • 2026年12月をもって「図書カード&QUOカード」の株主優待は終了
  • 脱プラの追い風を受け、業績は6期連続増収見込みと絶好調!
  • 今後は優待から「配当金」への還元にシフト。利回り3%超の高配当株へ

「優待廃止」という言葉だけを見るとネガティブに感じますが、業績自体はすこぶる良好です。「最後にQUOカードをもらいつつ、長期的には増配の恩恵(現金)をしっかり受けていく」というスタンスで保有するには、非常に面白い優良銘柄だと言えます。

-優待廃止