
「毎日使う調味料はお得にゲットしたい」「安定した食品株に投資したい」という方にぴったりなのが、ごま油の国内シェアトップクラスを誇る**かどや製油(2612)**です。
2026年4月に予定されている「株式分割」の話題も含めて、その投資妙味と注意点をしっかりチェックしていきましょう!
かどや製油(2612)ってどんな会社?
かどや製油は、安政5年(1858年)創業という非常に長い歴史を持つ老舗食品メーカーです。主力の「金印純正ごま油」をはじめ、ごま油や食品ごま(いりごま、すりごま等)の製造・販売で国内圧倒的シェアを誇ります。
近年は国内だけでなく、北米を中心とした海外展開にも注力しており、世界的な和食・健康食ブームを追い風に着実な成長を続けています。
注目!株式分割と株主優待の詳細・利回り
かどや製油の株主優待は、自社製品(ごま油などの詰合せ)です。普段の料理に欠かせない実用品が届くため、個人投資家から非常に根強い人気があります。
- 権利確定月: 毎年3月末(年1回)
- 優待内容と株数の区分(※2026年3月末基準):
| 保有株数 | 優待内容 |
| 100株以上 | 1,500円相当の自社製品詰合せ |
| 1,000株以上 | 3,500円相当の自社製品詰合せ |
優待で届く良質なごま油は、週末に3人の子どもたちを部活や塾へ送迎してバタバタと忙しい時でも、パパッと作るチャーハンやナムルを本格的な味わいに変えてくれる心強い味方です。さらに、ごま油をサッとひと回ししたツヤツヤのお肉や料理は、YouTubeやInstagram、ブログ用の「飯テロ」コンテンツを作る際にも、最高のシズル感と食欲をそそるビジュアルを演出してくれます!
【優待利回りと株式分割に関する超重要ポイント】
2026年4月1日を効力発生日として**「1株→3株の株式分割」が行われます。 直近の株価を約4,760円(2026年2月下旬時点)とした場合、100株(約47万6,000円)保有時の優待利回りは約0.31%**です。
※注意点※
2026年3月末の優待は「分割前」の株数が基準です。また、分割後の優待制度についても「分割前所有株式数の要件に3を乗じて運用する」と発表されているため、現時点では分割によって優待がもらいやすくなるわけではない(実質的な投資金額は変わらない)点には注意が必要です。

配当金と業績見通し(2026年3月期)
かどや製油は、財務基盤が非常に強固で、安定した配当を出していることも大きな魅力です。
- 1株あたり配当金(予想): 135.00円(※分割前換算)
- 配当利回り(予想): 約2.84%
- 総合利回り: 配当と優待(100株保有時)を合わせると、**約3.15%**となります。
【業績見通しは?】
2026年3月期の通期連結業績予想は、売上高が400億円、経常利益が32億円と、堅調な数字を見込んでいます。原材料高などの影響を受けつつも、価格改定の浸透や海外事業の好調が下支えとなっており、食品株らしい安定感のある業績推移を見せています。また、ごまを搾ったあとの「脱脂ごま」を有効活用した新事業の協議も進めており、今後の展開にも期待が持てます。
投資する上での注意点・リスク
安定感抜群のかどや製油ですが、投資する前に以下のリスクも押さえておきましょう。
- 為替と原材料価格の変動リスク:原料となる「ごま」はほぼ100%輸入に頼っています。そのため、急激な円安や、世界的な天候不良・地政学リスクによるごまの国際価格の高騰は、同社の利益を直接的に圧迫する要因となります。
- 優待の実質的なハードルはそのまま:先述の通り、株式分割後も優待取得に必要な資金目安(約47万円前後)は当面維持される方針です。分割して少額で買えるようになっても、「100株(分割後)で優待がもらえる」と勘違いしないよう注意が必要です。
かどや製油(2612)は、爆発的な値上がりを狙う銘柄というよりは、美味しい優待品と手堅い配当をもらいながら、じっくり長期で保有するのに適した優良株です。優待品が届いたら、X(旧Twitter)などで写真と一緒にポストすれば、投資仲間やフォロワーさんとの交流も一層盛り上がりそうですね!